このページは日本ウェルネットの今迄の活動についての紹介です。参加者の声等も紹介させて頂いております。 下記、の青文字をクリックすると、該当記事へ移動します。

理事長挨拶

活力ある高齢化社会をめざして

日本ウェルネットは平成12年にNPO法人となり、代表者が健康保健事業に関わりが深かったため、会の活動目的を“こころと体の健康と生きがいづくり”とし、活動してまいりました。

今までの主な事業としては大手電鉄健康保険組合の 「定年退職者健康づくりセミナー」受託、都内大手百貨店従業員の「生活習慣病予防推進事業」受託と 「健康生活サポートプログラム(健診〜食事指導)」の開発 等を行いました。

平成13年からは、こころのカウンセリング事業に取り組み、入門・基礎講座を開講し、平成15年から3年間、「支援者養成カウンセリング基礎講座」として、八王子市市民企画補助事業に採用され、多くの方にご参加いただきました。また、平成18年からは生活臨床心理カウンセリング・センター代表の若林ふみ子氏に当会専任カウンセラーとしてご就任いただき、当会相談室において、年間約150件の「こころの相談」をお受けし、さらに参加者のレベルアップを目指した「CAE(カウンセリングアソシエートエキスパート)講座(当初の中級、上級、実践、専門講座)」を開講し、現在に至っています。 これからの福祉活動を考える時、「高齢者、障害者、子ども」は重要な取り組み課題と言えます。

特に、その方々をケア、サポートする担い手の育成は急務と言えます。 当会は、平成16年から、東京都ガイドヘルパー養成研修事業者として指定を受け、 「視覚障害者(児)ガイドヘルパー養成研修」「知的障害者(児)ガイドヘルパー養成研修」を実施し、多くの修了者が現場で障害者の自立支援に活躍されています。

平成22年度は、知的障害者(児)に焦点を当て、ノーマライゼーションの啓蒙活動としてのセミナー開催、支援者のスキルアップを目的とした「知的障害者支援者養成研修」等の “知的障害者ケアサポートプラン事業”に取り組みました。 当事業は、平成22年度八王子市市民企画補助事業として採用されました。

日本ウェルネットの事業キーワードは

一、こころと体の健康と生きがい

二、かかわり・つながり・ささえあい

三、学びと感動

です。

今後の事業展開としては従来の事業に加えて

* 高齢者・障害者の自立を支援する福祉人材の育成事業を計画しています。

* 「こころの相談室」の拡充

ご参加はもとより、ご意見、情報をお寄せいただければ幸甚です。

特定非営利活動法人日本ウェルネット 理事長 福田 稔


平成23年度独立行政法人福祉医療機構社会福祉振興助成事業完了報告

地域における「こころの相談ねっと」

高齢者の孤独防止を目的に当会の相談員が「お話し相手」を行いました


安心して『お話し』出来ることが、大きな心の支え

「一人暮らしの高齢者」は、近隣との疎外感などにより、人間関係が希薄になりがちです。
この孤立感が、悩み・不満・不安などのストレスをもたらし、人によっては自分の存在すら否定することとなり、自殺や孤独死につながることも考えられます。
安心してお話し(相談)出来ることは、時に大きな心の支えとなり、希望と生きがいにつながります。カウンセリングの研鑽を積んできた当会の相談員と、高齢者の方が会話し、ふれあいを通して、それまでの辛苦の表情が和らぎ、喜びと楽しみの多い話題に変わる時、この事業の必要性が感じられました。

事業実績報告

1.プロジェクト会議の開催

事業の円滑実施と実施における課題の把握と整理及び事業の進捗管理を行うため、 7名の委員で構成するプロジェクト会議を3回開催いたしました。


2.講演会の開催

「お話し相手」の活動内容をご理解いただくため、3回の講演会等を開催しました。


第1回

開催時期:平成23年9月17日
開催場所:八王子市クリエイトホール
内容:映画「東京物語」鑑賞と事業説明会

第2回
開催時期:平成23年10月30日
開催場所:長房ふれあい館
内容:映画「秋刀魚の味」鑑賞と事業説明会

第3回
開催時期:平成24年1月21日
開催場所:八王子市クリエイトホール
内容:講演:ご高齢者のこころの理解と支援「お話し相手」
   講師:若林 ふみ子氏(生活臨床心理カウンセリング・センター顧問)

3.「こころの相談」及び「お話し相手」

日本ウェルネットの相談員(指導講師2名を含む)が、こころの問題を抱える市民 のこころの相談と一人暮らし等の高齢者で希望する人に対し「お話し相手」を行い、 孤独防止の支援を行う。又、くらしのアンケートを実施する。
<参加者数> こころの相談・・・・・延101名(1名約1時間)
お話し相手・・・・・延21名(ご自宅又は当会相談室)
アンケート回収・・・60名

4.事例検討会

相談員の資質の向上を目的に相談・お話し相手の事例発表を基にして、指導講師等が評価とコーディネートを行いました。

5.事業効果の確認

講演会参加者にWAMアンケートを実施し、結果を報告書にまとめました。

6.まとめの報告書作成及び配布(500冊)

プロジェクト会議、事例検討会(評価会)で、事業遂行結果を評価し、事業の成果を取りまとめて報告書を事業関係者・協力者等に500部を作成・配布しました。

事業の完了に当たって

(良かった点)

計画していた「高齢者の孤独防止」という目的は、「お話し相手」にご参加いただいた方全員に、「参加して良かった。この事業を継続して欲しい」など、感謝の言葉をいただいたこと、また、自治会等関係団体から高く評価された。また、「くらしのアンケート」を行った結果、高齢者の生活のニーズが、健康づくり、良い人間関係づくりにあり、今後のコミュニティーづくりの参考になりました。


(課題)

「一人暮らしの高齢者」の「お話し相手」への参加動員に全力を注いだが、地域ぐるみ(関係団体のネットワーク)による活動という点で、不十分であったと思われ、反省すべきところもあった。今後の活動については、これらを踏まえ、十分なネットワークを構築し、活動していきたいと考えています。


(その他)

「お話し相手」に参加された80歳代の方が、前向きな生活設計意欲を持たれ、日本ウェルネットの関係団体「八王子健康吹矢クラブ」に入会し、仲間づくり・健康づくりを楽しんでいる。今後の新しいコミュニティーづくりの参考にして行きたい。

事業実績

こころのカウンセリング事業

  • 八王子市市民企画事業「支援者研修(カウンセリング)講座」(平成15~17年度)
  • 生活臨床心理カウンセリング「入門講座・基礎講座・CAE講座」等の開催
  • 「こころの相談支援室」常設
  • 市民福祉研究会(カウンセリング自主研修グループ)活動
  • 長房ふれあい館『お話し相手コーナー』(八王子市社会福祉協議会事業受託)

精神保健講座

20年7月「こころの問題対応講座」『うつの理解の日』in 八王子

うつ病"知ることは治すための力(精神科医 樋口 輝彦)

 

東京都障害者居宅介護従業者養成研修事業

  • 「ガイドヘルパー養成研修(全身性障害者)」(事業者番号 東障全学 0041)
  • 「ガイドヘルパー養成研修(視覚障害者)」(事業者番号 東障視学 0065)
  • 「ガイドヘルパー養成研修(知的障害者)」(事業者番号 東障知学 0038)

 

東京都行動援護従業者養成研修事業

(事業者番号 東障行学0002)


精神障害者トータルケアプラン事業

(平成19年度独立行政法人福祉医療機構助成事業)

障害者ケアサポートプラン[知的]

(平成22年度八王子市市民企画事業)

《加入団体》八王子市民活動協議会団体正会員(17年度団体理事)

事業経緯

活力ある高齢化社会をめざして

〜日本ウェルネットの”こころと体の健康と生きがいづくり”

 

 

本部事務所設置(平成12〜13年度)

国立市(支部:八王子市・世田谷区・渋谷区・町田市・さいたま市・横浜市・川崎市)

本部事務所を八王子市に移設(平成13年度)

 

主な事業(平成12年度〜14年度)

  • 大手電鉄健康保険組合の「定年退職者健康づくりセミナー」受託
  • 催事「テレジンの子どもたちから」開催(調布グリーンホール)
  • 都内大手百貨店従業員の「生活習慣予防推進事業」受託および、「健康生活サポートプログラム」開発

 

こころのカウンセリング事業の取り組み(平成13年度〜19年度)

  • 各地区、入門・基礎講座の開催
  • 埼玉県主催「ボランティア講座」に講師派遣
  • 八王子市市民企画補助事業「支援者養成カウンセリング基礎講座」開催
  • 中級講座、上級講座、実践講座、専門講座等開催

 

CAE(カウンセリングアソシエートエキスパート)講座カリキュラム(平成19年度〜22年度)

 

東京都居宅介護事業{訪問介護・予防介護}(平成18年度〜20年度)

 

東京都居宅介護従業者養成研修事業者指定

  • 全身性障害者(児)ガイドヘルパー養成研修(平成16年度〜)
  • 視覚障害者(児)ガイドヘルパー養成研修(平成16年度〜23年度)
  • 知的障害者(児)ガイドヘルパー養成研修(平成19年度〜)
  • 行動援護従業者養成研修(平成18年度)
  • 同行援護授業者養成研修(平成23年度〜)

東京都精神障害者ホームヘルパー養成研修

(平成18年度のみ)

 

平成19年度独立行政法人福祉医療機構特別助成事業

「精神障害者トータルケアプラン事業」

  • 精神保険講座」の開催(2回)
  • 「精神障害者ホームヘルプ研修」の開催(7回)
  • 「精神障害者ホームヘルプ研修テキスト」の編纂発行

 

精神保健講座「うつ理解の日 in 八王子」開催(平成20年度)

参加者の声

私たちの活動に、実際にご参加された方の直筆のご感想です。 実に多くのご感想をいただいておりますので、一部公開させて頂きます。

知的障害ガイドヘルパー養成研修アンケートより(平成24年2月18日〜2月26日)

40歳代、女性

知的障害に対する知識が全くないまま受講したので障害の種類やその特徴、ビデオを 見ながらの講義はとても勉強になりました。同じ障害であっても1人1人違うため、 ガイドヘルパ-の難しさも痛感しました。講義で教えていただいた基本的なスタンスを頭に入れ,それを実践出来るように努めていきたいと思います

50歳代、女性

この研修に参加して知的障害者を持つ家族の大変さ、理解されず苦しんで、生きずらさを感じながら頑張っている障害者の姿を知ることができました。私はこれからガイドへルプの仕事に着きたいと思いますが、研修で学んだことにより自分の考えを押しつけることなく、ともに一緒にどのように過ごすかを考え一つの面だけを見ることなく、色々な面に関心を持ち、社会的経験の拡大につなげていければいいと思いました。

50歳代、女性

受講動機は、はちおうじ広報で知ったのですが広報だけでなく、作業所や、家族会などでも受講が出来るという情報を発進して頂きたい。研修は、ひさしぶりに学生にもどった様で楽しかったです改めて娘の事を考える良い機会になりました。

60歳代、女性

これから何をしたら良いか考える私に夢を与えてくれたような気がします。寮生達と、どのように向き合っていくかとても気になっていました。皆、それぞれ異なった環境や考え方があり、一番幸せに生きるには、どのように接したら 良いか、人の幸せ,心のやすらぎ、よろこびの共有、相手が何を云いたいか面と向かってやさしく接する気持が少し解ってきたように思います。
研修を受けさせていただきとても気持がやさしくなりました。ありがとうございました。

30歳代、女性

現在働いている精神・知的障害者施設にパートとして働き始めたのをきっかけに、ガイドヘルパ―養成研修を知る事が出来ました。
働き始めて、自分の障害を持つ人達への知識の無さにびっくりしました。 大きな枠には分けられず1人1人本当に症状や対処の仕方、接し方が違ってくる為もっとヘルパーとして知識や、当事者への理解を深めていかないと痛感させられました。
まだまだ未熟ですが、当時者の方への最善のヘルパーになっていける様にこれからも勉強して行きたいです。

60歳代、女性

養成研修で、常によりよい生活、幸せ探し、幸せ作りと言う言葉が自然に講義に現れていました。常に日常生活と関連させた話でした。養護学校の教師をしていますが、教師は教え諭すということですが、時には上から目線で言いくるめる様な事になりかねないこともあります。教員退職後、一緒に幸せを探そうという立場の目線でいろいろな人と出会えたらと思います。

10歳代、女性

学生時代や現在NPO法人のグループホームでアルバイトを行っており、知識はゼロではなっかったものの、福祉制度での支援の厳しさや先生方の現場での生の声を聞くことができ、改めて支援の難しさや奥深さを感じることができました。
今後は高齢化社会ということも踏まえてホームヘルパー等の知識も学び高齢の知的障害の方の支援も行えるような勉強もできたらと考えております。
今日学んだことをアルバイトでも活かしていけるように更に勉強していきたいです。

10歳代、男性

私はこのガイドヘルパーの研修を受けて、私は自分の考えとは違う考えの人の話しを聞けて、とてもよかったです。

60歳代、女性

他の区、市の具体的なとりくみを、知ることができて参考になりました。
一緒に研修した方々との交流がうまれ、これから活動がつながっていきそうです。

20歳代、女性

知的障害を抱えている身内がいる事で、何か自分に出来る事はないかと長年考えていました。
この度の研修では、新しく知った事,感じた事、疑問に思っていた事が解決するなど学ぶ事が多く、参加して本当に良かったと思います。
まだ12歳の障害を抱えた身内がこの先の人生をどう歩んでいくか分かりませんが、この身内を含め多くの方を今回の養成研修で得た知識を活かして少しでもサポートしたい。

平成23年度以前の感想はこちら。

以上のご感想以外にも

■「お話し相手」ということをやっているのを初めて知りました。
■ 他人の方が心のつながっていることも多いように思いました。 私も75歳、健康でいろいろなことに関心をもって暮らしていますが、私の住む地域では近所付き合いも少なく、助け合い社会にはなっていません。そのような所で今後の人生をどう組み立てていったらよいか思案中です。
■私も71歳の一人暮らし、自分の“これから”をもう一度考えたいと思いました。 と、言った声を頂きました。

書籍のご紹介

書籍のご紹介

日本ウェルネットのことが紹介されている書籍があります。 「こころの相談室」カウンセリングに対応している機関として掲載されています。

わかりやすい「解離性障害」入門

[単行本(ソフトカバー)]
心理療法研究会 (著), 岡野 憲一郎 (編集)
¥ 2,415

朝日新聞厚生文化事業団助成事業

高齢者への暴力・虐待の無いまちづくり

地域で、家庭で、施設で、高齢者が大切に扱われる社会。自尊心が守られ、
穏やかな毎日を過ごす社会・・・
それは誰もが心豊かに、安心して生きていける社会です。

高齢者への暴力、虐待のかたちはさまざまです。
孤立させたり、孤独な毎日を送っている方に、気づかぬ振りをするのも、社会的虐待なのです。

セミナー■ 高齢者への虐待の状況と課題事例から見る虐待の要因と対応

  • 日程 : 2013年9月6日(金)
  • 会場 : 東京都八王子労政会館 [ 八王子市明神町3-5-1 ]
    (JR八王子駅北口より徒歩10分 / 京王八王子駅中央口より徒歩7分)
  • 講師 : 甲南女子大学教授 津村 智恵子
    (日本高齢者虐待防止学会理事)
  • 参加費 : 一般 Ÿ2,000 学生¥1,000
  • 特定非営利活動法人 日本ウェルネット

:::::講師略歴:::::

津村智恵子
(甲南女子大学 大学院看護学研究科委員長 兼 教授)

:::::学歴・学位:::::

岡山県公衆衛生専門学校卒業。大阪教育大学大学院修了

学術博士、医学博士、大阪府立大学名誉教授

職歴

  • 病院保護師 兼 MSW(医療ソーシャルネットワーカー)3年半勤務
  • 大阪保健所保険師 5年半勤務
  • 大阪府立公衆衛生専門学校、大阪府立看護短期大学、大阪府立看護大学 及び 大学院において保健師教育33年勤務
  • 大阪市立大学医学部医学部看護学科特認教授として1年4ヶ月勤務
  • 甲南女子大学看護リハビリテーション学部学部部長兼地域看護学教授5年8ヶ月勤務
  • 甲南女子大学大学院看護研究科院長兼教授 (現代に至る)

:::::社会活動:::::

  • 日本高齢者虐待防止学会理事
  • 大阪難病看護研究会12年間、大阪在宅ケア研究会13年間、大阪高齢者虐待防止
  • 大阪在宅ケア研究会13年間、大阪高齢者虐待防止研究会20年間、計約45年以上携わり開催
東京都八王子労政会館地図

東京都八王子労政会館地図

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津村 智恵子

津村 智恵子